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脱ヌーボー 熟成ワインに回帰 仏ボージョレ ブーム陰り耕作放棄も (2/3ページ)

2013.11.15 09:39

フランス・リヨン、ボージョレ地区

フランス・リヨン、ボージョレ地区【拡大】

 日本の輸入半減

 11月21日の解禁日に向け、ボージョレ・ヌーボーの最大の輸入国である日本では(11月)5日に通関作業が始まった。PR会社のフランス食品振興会(東京都渋谷区)によると、08年の日本の輸入量は04年と比べほぼ半減。その後は回復傾向にあり、昨年は輸出されたボージョレ・ヌーボーの約6割が日本向けだったが、「安価なペットボトル入りなどが手に入りやすくなり、売上額が増えたかは分からない」(担当者)。

 産地独自の魅力

 造るのは熟成ワインだけというボージョレの醸造家ローラン・フォパンさん(30)は「15年前くらいまではヌーボーが産地を牽引(けんいん)していたが、その役割は終わった」と話す。「新酒があるということは背後に産地独自の歴史や文化、気候や土壌の総体が生み出す熟成ワインがあるということ。この地域が立ち直るためには、その基本に戻る必要がある」と力説した。

ヌーボーは飲むがボージョレは場所も知らないという人がほとんど

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