もちろん飛行機に乗るのは仕事のための移動で、写真を撮ることが目的ではない。出張が多いとはいえ、飛行機からいい写真が撮れる機会はそれほど多くない。
いい写真を撮るためには、まず翼の前の窓際の席を確保すること。翼の後ろはジェット気流で空気が揺れ、きれいな景色が見えないためだ。国内線だとプレミアムシートが多いが、エコノミーでも一番前なら大丈夫なことが多い。もし前が空いていなければ、ジェット気流の影響の少ない一番後ろの席でもいいそうだ。
≪「山の向こうは…」 準備万端で臨む≫
飛行機に乗る前には航空会社のホームページでどの便に乗ればどんな景色が見えるのかを確認。乗る時間から被写体と太陽の位置を考え、右側か左側かを決める念の入れようだ。
普段使っているカメラはニコンのコンパクトデジタルカメラ、クールピクスS9500。これぞという写真を撮りたいときは一眼レフのニコンD5000を持ち込む。
撮るときにレンズを窓ガラスにぴたりとくっつけてしまうと振動が伝わるのできれいに撮れない。ガラスからちょっと離し、なるべく早いシャッターで切るのがコツだ。