部会では、詐欺では範囲が広い。対象を絞るべきだ▽必要最小限なものに限定する必要がある-などの慎重な意見も相次いでいるが、警察庁幹部は「通信傍受法の特殊詐欺への適用拡大は何とかコンセンサスを得たい」と議論の推移に期待している。
米田長官は「通信傍受が可能となればメンバー間の上下関係、リーダー格による指示内容が判明しグループ全体の早期摘発につながり有効」と話している。(SANKEI EXPRESS)
■特殊詐欺 息子などを装い現金をだまし取るオレオレ詐欺などの振り込め詐欺と、それ以外の計8種類の総称。振り込め詐欺タイプは、オレオレ型のほかに、架空請求詐欺▽融資保証金詐欺▽還付金詐欺-の4種類。振り込め詐欺以外は、金融商品の取引偽装▽ギャンブル必勝法情報提供▽異性との交際斡旋(あっせん)▽その他-の4種類に分類される。