来年2月に大作オペラで主役デビューを控えたテノールの山本耕平も「困難と向き合うことを自分に課しながら、10年、15年先に自分が大切に歌っていく世界を探り、その糸口を見つけました」と語り、それぞれが大きな成果を手にし、旅立ちに胸を膨らませる。
来年度の参加アーティストは5人。ピアノは内匠慧(けい)と池永夏美、チェロの伊藤悠貴、バイオリンの会田莉凡(りぼん)に、バリトンの加耒(かく)徹が名を連ね、内外のコンクールで優勝歴を持つなど、いずれ劣らぬ才能が集う。(谷口康雄/SANKEI EXPRESS)
■福田悠一郎(バイオリン) ポンセ(ハイフェッツ編)「小さな星」、ワックスマン「カルメン幻想曲」(ピアノ:大須賀恵理)
「あたたかなお客さまを前にして、緊張の中にも音楽の流れを見渡す余裕が芽生えました。音楽づくりをより深く考えられ、成長ができたと感謝しています」