報道によると、亡くなったのはペンシルベニア州ウエスト・リーディングに住むディレイニー・ブラウンさん(8)。“レイニー”の愛称で親しまれ、ガールスカウトに所属し音楽とダンスが大好きな少女だった。今年5月に急性骨髄性白血病と診断され、12月17日には医師から「余命は1週間で、クリスマスを迎えられないかもしれない」と告げられる。せめて20日の8歳の誕生日を自宅で迎えようと退院した。
憧れの歌手と電話
家族は、少女のフェイスブックのページに「クリスマスキャロルが聞きたい」「大好きなスウィフトさんに会いたい」といった願いを書き込んだ。
すると、ある人がフェイスブックに「彼女のためにクリスマスキャロルを。12月21日午後7時…」と投稿。これを約9万4000人が共有し、少女の願いをかなえようという人たちの輪が広がっていった。
まず誕生日の20日、フェイスブックで少女のことを知ったスウィフトさんと、スマートフォンのテレビ電話でおしゃべりすることができた。そして21日には、ネットの呼びかけに応じて約1万人が少女の自宅前に集まり、聖歌隊を結成。「きよしこの夜」や「赤鼻のトナカイ」などのクリスマスの歌とダンスで少女を励ました。