≪重いテーマなのに受け入れられて…希望を感じた≫
『どーした どーした』誕生のきっかけの一つとなった作品が、グロー・ダーレ作、スヴァイン・ニーフース絵『パパと怒り鬼』(ひさかたチャイルド、大島かおり・青木順子訳)。
父親が暴力をふるうのは自分のせいだと思い込み、誰にも話さずに辛抱している男の子。ある日、王様に手紙を書くことで状況が変わり始める-。ドメスティックバイオレンス(DV)をテーマにしたノルウェーの絵本だ。
天童さんは「社会的に重いテーマを扱っているにもかかわらず、世界中の読者に受け入れられている事実に希望を感じた」と話す。(構成・文:塩塚夢/撮影:大山実/SANKEI EXPRESS)