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東証大発会、いきなり冷や水1万6000円割れ (3/4ページ)

2014.1.7 09:45

東京証券取引所の大発会に晴れ着姿で参加した女性たち。取引初日は6年ぶりに下落で終わる波乱の幕開けとなった=2014年1月6日、東京都中央区日本橋兜町(三尾郁恵撮影)

東京証券取引所の大発会に晴れ着姿で参加した女性たち。取引初日は6年ぶりに下落で終わる波乱の幕開けとなった=2014年1月6日、東京都中央区日本橋兜町(三尾郁恵撮影)【拡大】

 こうした中で市場ではNISAについて、個人投資家を呼び込み、株価を下支えするとの期待が高まる。

 大和証券グループ本社の日比野隆司社長は、NISAによる個人投資家の買いが市場に好影響を与えるとして、「年末にかけては(日経平均株価は)2万円にチャレンジするだろう」と期待を示した。同様に野村証券は先月(2013年12月)30日、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」が成功するのを前提に、18年に2万5000円という予想を打ち出した。

 6日の株価下落については、当面の利益を確保する動きによる「一時的な調整に過ぎない」(大和証券の塩村賢史シニアストラテジスト)との見方が大勢だ。だが、今後の株価次第ではアベノミクスの真価が問われることになる。

 ≪「JPX日経400」算出開始≫

 資本をどれだけ効率的に使って経営しているかを示す株主資本利益率(ROE)などが高い企業400社で構成する新株価指数「JPX日経インデックス400」の算出が1月6日、始まり、初値は11728.21をつけた。その後は軟調に推移し、設定された昨年末の終値比98.18ポイント安の11669.06で取引を終えた。

株主資本利益率(ROE) 資本をどれだけ効率的に使って経営しているかを示す指標

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