『いったい何から始めれば良いのだろうか』。自分にこう問いかけた私は、すぐに思い直しました。支援の手は世界中から差し伸べられるに違いないと。
被災した方々に希望を届け、明るい未来を保証する支援を実施する必要がありました。『支援』、それは、自分が強くなること、そして信念を持つことによって実現できることのように思われました」
ワールド・ビジョンは、全てを失った人々に対する支援物資の配布を始めた。今回、ワールド・ビジョンは8万世帯40万人への支援物資の配布を目標に活動している。米やビスケット、調理油等が入った食糧キット、石鹸や歯ブラシなどが入った衛生キット、水、毛布、蚊よけネットなどの物資の支援を行うほか、子供たちが自由に遊べる場所や母親が安心して授乳できる場所の設置などを行っている。世界中から寄せられた善意の募金によってこれまでに25万人以上の方々に支援を届けることができた。
≪家族と安心して暮らせますように≫
被災地の様子も少しずつ変わりつつある。家が破壊され避難していた人は、以前暮らしていた場所に戻り、あり合わせの資材で小屋を建てて生活している。また、稼業を再開している人も多くいる。