ドイツ・首都ベルリン【拡大】
昨年(2013年)末にスイスでスキー中に転倒し骨盤を骨折したドイツのアンゲラ・メルケル首相(59)が1月7日、首都ベルリンの首相府で開催されたキリスト教の慈善イベントに、つえを突いて参加した。骨折が発表されてから、首相が公の場に姿を見せたのは初めて。英メディアが伝えた。
メルケル氏は両腕でつえを使いながらゆっくり登場し、子供たちと一緒に笑顔で賛美歌を歌った。3週間の安静が必要と診断された首相は行事への出席などはできる限り控え、主に自宅で執務を行うという。(SANKEI EXPRESS)