≪来月(2月)22日にソチ訪問、プーチン氏と会談≫
安倍晋三首相は1月11日、2月22日頃にロシアのソチを訪問し、プーチン大統領と首脳会談を行う方針を固めた。首相はソチ冬季五輪のフィギュアスケート・エキシビション(公開演技)を鑑賞し、国会日程が許せば(2月)23日(日本時間24日)の閉会式にも出席する。首脳会談では北方領土問題を協議し、プーチン氏に今秋の訪日を求める。複数の政府関係者が明らかにした。
プーチン氏は昨年(2013年)10月の日露首脳会談で、首相にソチ五輪開会式(2月7日)への出席を招請。しかし同日は、日本政府が「北方領土の日」と定めており、首相は見送りを決めた。
開会式は、米国のオバマ大統領やフランスのオランド大統領ら主要国の首脳が招待を断った。ロシアの人権問題などへの反発とみられ、大会期間中も要人の訪問は過去の五輪より少ないとみられている。
ただ首相は昨年(2013年)、プーチン氏と4度も会談を開くなど、首脳間の個人的関係が深い。早くからソチ訪問にこだわっていたといい、政府関係者は「首相のソチ訪問が目立つ形となれば、プーチン氏との関係も強まる」と意義を語る。