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【都知事選】「原発に危機感」 細川氏が出馬表明 (3/5ページ)

2014.1.15 06:30

小泉純一郎元首相(右)との会談後、記者団の質問に答える細川護熙(もりひろ)元首相=2014年1月14日、東京都港区(小野淳一撮影)

小泉純一郎元首相(右)との会談後、記者団の質問に答える細川護熙(もりひろ)元首相=2014年1月14日、東京都港区(小野淳一撮影)【拡大】

  • 細川護煕(もりひろ)元首相の歩み=1938年1月~1998年5月
  • 都議会自民党の総会に出席後、取材に応じる舛添(ますぞえ)要一氏=2014年1月9日、東京都庁(財満朝則撮影)
  • 前日弁連会長の宇都宮健児氏=2012年11月9日、衆院第一議員会館(小野淳一撮影)
  • 都知事選出馬を表明した会見を終え、日本(にっぽん)維新の会の石原慎太郎共同代表(右)と握手を交わす元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏=2014年1月7日午後、衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)

 また、海洋の波力などの活用も調査対象とし、再生可能エネルギーを都が発電業者から直接買い付けることにも言及する見通し。細川陣営幹部は「都内で必要とする電力は都内で供給する『地産地消』が最終目標だ」としている。

 ≪自民沈黙 一点突破の「小泉劇場」を警戒≫

 都知事選に出馬表明した細川護煕(もりひろ)元首相を全面支援する小泉純一郎元首相に対し、自民、公明両党は表向き静観を決め込んでいる。

 両党にとって政界引退後も発信力が衰えない小泉氏の参戦は脅威だが、「批判されればされるほど闘志を燃やす」(閣僚経験者)という小泉氏の性格を熟知しているためで、刺激しないよう批判を封印している。

 森氏、「卑怯」と批判

 「原発をやめさせるかどうかを迫るのは卑怯(ひきょう)なやり方だ」

 森喜朗(よしろう)元首相は1月14日の講演で、自民党が推す舛添(ますぞえ)要一元厚労相に対抗し、「脱原発」を掲げて出馬する細川氏を痛烈に批判した。ところが、同じ派閥に所属した、かつて身内の小泉氏に話題が及ぶと「安倍晋三首相の政治家としての道をつけたのは小泉氏だ」とトーンダウン。細川氏を全面支援しないよう求める程度にとどめた。

単一の争点を掲げ世論を引き寄せる「小泉劇場」の再来 恐れ

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