サイトマップ RSS

【Q&A】ソチ五輪に暗雲 テロ阻止と欧米批判回避の両面作戦 (2/3ページ)

2014.1.16 13:25

2014年ソチ冬季五輪会場。競技は、ロシア・ソチの市街地から約40キロ南東にある黒海沿岸の「アドレル」と、アドレルから約45キロ離れた山岳地域の会場「クラースナヤ・パリャーナ」の2カ所で実施。(C)Google

2014年ソチ冬季五輪会場。競技は、ロシア・ソチの市街地から約40キロ南東にある黒海沿岸の「アドレル」と、アドレルから約45キロ離れた山岳地域の会場「クラースナヤ・パリャーナ」の2カ所で実施。(C)Google【拡大】

  • ロシア・北カフカス地域
  • ロシア・ソチ

 A 当局は観戦者に住所や氏名の登録と引き換えに取得できる「観戦者パスポート」の携帯を義務付けるなど、過去の五輪にはない厳しいテロ対策を立てている。ソチでは既に3、4人組の警官が巡回するなどの厳戒態勢を敷いた。

 Q 不穏な雰囲気の五輪になりそうだね

 A 治安の問題だけではないよ。ロシアでは昨年(2013年)、「非伝統的な性的関係」を未成年者に広める行為を禁じた同性愛宣伝禁止法が発効し、欧米諸国から差別的で人権侵害だとの指摘を受けている。

 Q 同性愛者の選手もいるよね

 A プーチン氏はこの法律が同性愛者の選手や観客に影響することはないと明言したが、反発は根強い。オバマ米大統領ら欧米首脳は五輪開会式への欠席を発表。政治的抗議とみられている。

 Q そんな状況で五輪は成功するのかな

 A プーチン政権は12月に政敵だった元石油大手社長のホドルコフスキー氏を釈放し、ロシア下院も約2万5000人の恩赦決議を採択した。ソチでは集会やデモを全面禁止する予定だったのを一定の条件下で容認すると方針転換。厳しい規制で治安維持を図る一方で、欧米の批判回避を狙う苦肉の策を強いられている。

ソチ冬季五輪開催に向けたテロ対策の一環 液体の機内持ち込み禁止

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ