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日本最強馬 オルフェーヴル 午年に幕開け 「第二の人生」 (1/3ページ)

2014.1.16 14:25

  • 北海道勇払郡安平町(ゆうふつぐんあびらちょう)の社台スタリオンステーション

 2周目3コーナーを回ってスパートをかけると最後の直線ですべてを抜き去り、後続に8馬身もの大差をつけるぶっちぎりでゴールを駆け抜けた。「オルフェ、オルフェ」、12万を超える観衆から地響きのような大歓声が上がった。昨年(2013年)12月22日、中山競馬場(千葉県船橋市)で行われた第58回有馬記念競馬・GI。最後の最後まで圧倒的な強さを見せつけた「日本最強馬」オルフェーヴル(牡6歳)がこの日、ターフを去った。

 獲得賞金は15億7621万円、世界最高峰の「凱旋(がいせん)門賞」(仏)で2年連続2着、日本クラシック3冠。競馬ファンのみならずたくさんの人たちの夢を背負って走り続けたオルフェーヴルは、午年の今年、白銀の北海道にいた。

 北海道安平町で種牡馬(しゅぼば)として第二の人生をスタートさせたのだ。ディープインパクト、キングカメハメハ、ハーツクライ、ドリームジャーニーなど、そうそうたる優駿が集結する日本最大のスタリオン、社台(しゃだい)SS(スタリオンステーション)に入った。有馬記念でのラストランを終えるとすぐさま中山競馬場を出発、70時間かけて社台SSへとやってきた。

父になる準備 表情も穏やかに

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