ベラルーシ・首都ミンスク【拡大】
安倍政権の「暴走頼み」
決議では、安倍晋三政権による集団的自衛権行使容認や特定秘密保護法制定、首相自身の靖国神社参拝などの動きを挙げ「危険な暴走」「戦争をする国づくり」と、おどろおどろしい文言を用いて指弾した。表向きは観念的な「平和主義」に固執しながら、安倍政権の現実路線を奇貨として、“戦争前夜”のムードを無用にあおり立て、自民党の穏健的支持層や無党派層をも「統一戦線」に取り込んでいく戦略なのだ。
党指導部にとっては、「躍進」の勢いを来春の統一地方選、3年以内に行われる衆参両院選に向け維持、拡大していくことが至上命題だ。しかし党の基盤である党員数も機関紙「しんぶん赤旗」の購読者数も減少の一途をたどり続け、現在約30万人党員の平均年齢は65歳を超えている。おのずと保守層、若年層を新たなターゲットにせざるを得ないのである。