これまでの情報によると、朱氏は情報機関である中国国家安全省に身柄を拘束され、日本での活動などについて事情を聴取されていた。朱氏は高齢の実母の介護を兼ねて上海市内にとどまっているというが、拘束中の事情について語れる状況かどうかは不明だ>(1月24日MSN産経ニュース)
主張違えど擁護報道
朱氏は筆者の大切な友人である。2002年5月に筆者が鈴木宗男氏をめぐる事件に連座し、逮捕されたときも、弁護士を通じて独房に『史記列伝』を差し入れてくれた。「中国古典から窮地に陥ったときの身の処し方を学んで頑張れ」という朱氏からの温かいメッセージだった。朱氏の身柄拘束が解かれ、ほんとうに良かった。