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米「選手守る」本気テロ対策 ソチ五輪 黒海に軍艦、制服で外出禁止 (3/3ページ)

2014.1.26 00:10

2014年ソチ冬季五輪会場。競技は、ロシア・ソチの市街地から約40キロ南東にある黒海沿岸の「アドレル」と、アドレルから約45キロ離れた山岳地域の会場「クラースナヤ・パリャーナ」の2カ所で実施。(C)Google

2014年ソチ冬季五輪会場。競技は、ロシア・ソチの市街地から約40キロ南東にある黒海沿岸の「アドレル」と、アドレルから約45キロ離れた山岳地域の会場「クラースナヤ・パリャーナ」の2カ所で実施。(C)Google【拡大】

  • ロシア・ソチ、及び北カフカス地域
  • ロシア・ソチ

 5カ国に脅迫状・メール

 ここまでやるのかというぐらいの備えだが、裏を返せばそれだけ、テロの危機が迫っているということだ。イスラム武装勢力は昨年(2013年)12月、ソチから約700キロ離れたボルゴグラード(旧・スターリングラード)で34人が死亡し、80人以上が重軽傷を負った連続爆破テロを起こし、さらに五輪開催を妨害するためにテロを続けると言明している。今月(1月)20日前後には、ドイツ、イタリア、ハンガリー、スロベニア、スロバキアの少なくとも5カ国の五輪委が脅迫状やメールを受け取り、五輪に参加した場合の選手団へのテロを予告されている。

 五輪の開会式には、米国や西欧諸国からは誰一人として元首や政府首脳クラスは出席しない。欠席の理由として日程上の都合やロシアの人権問題への抗議などが挙げられているが、実際のところはテロへの警戒が一番の理由であることは間違いない。

 主要国の首脳クラスで開会式に姿を見せる方針なのは、日本の安倍晋三首相(59)と中国の習近平国家主席(60)だけである。危機が迫っているときは、米国ほどの覚悟と行動が必要だ。(SANKEI EXPRESS


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