励まし合える関係
ソチ五輪の女子は、浅田真央選手、村上佳菜子選手と3人で出場します。
ここ数年は、世界選手権や四大陸選手権もずっと3人で出場することが多く、ライバルではあるけれども、お互いに励まし合える関係にあります。「真央」と「佳菜」の2人がいたからこそ、私も成長できたと思います。
五輪の出場枠数がかかっていた昨年3月の世界選手権(カナダ・ロンドン)では、私が思うような演技ができないなかで、浅田選手が3位、村上選手が4位に入って「3枠」を確保してくれました。貢献できなかったことに責任を感じて落ち込んでいた私に、「そういうときもあるよ。みんなで頑張ってきたんだから」と温かい声をかけてくれました。
そして、3月28日に28歳の誕生日を迎えた私に、2人はとびきりのプレゼントを用意してくれていました。2人の祝福メッセージや3人が仲良く写っている写真を切り抜いて手作りしてくれた寄せ書きです。3人とも練習で使っている中京大リンクの事務室に置いてあるプリンターで、何枚も写真をカラー印刷したためインクがなくなってしまったと後から聞かされました。