la la larksは豪華メンバーで結成されたバンドだ。ボーカルは元school food punishmentの内村友美、キーボードでリーダーはいきものがかりなどのプロデュースを手掛ける江口亮、ギターはLOST IN TIMEの三井律郎、ベースはSadsのクボタケイスケ、ドラムは元Go!Go!7188のターキーで、10年以上のキャリアやメジャーレーベルでの経験、日本武道館のステージを経験してきたメンバーらで構成されている。
インディーズもメジャーも経験してきたメンバーだけに、業界の慣習などにとらわれず自由で純粋な活動スタイルを模索しているのが特徴的だ。例えば、レコード会社との契約やCDセールスにはプライオリティーを置かず、ライブやライブ会場でのグッズ販売など、ファンと直接やり取りができる活動をメーンにしている。
また、様変わりしつつある音楽を取り巻く環境に、今までの音楽パッケージスタイルが必ずしも一番いいとは言えないのではないか、という考えを抱いていて、以前、江口から話を聞いていたとき、「CDって、この先あるんですか?」と逆に問いかけられたこともある。音楽を届ける方法はもっと自由であっていいはずで、変革の時を迎えていると感じているという。