五輪スタジアムの中央広場にある聖火をかかげるとみられる巨大な白い塔に1月27日、試験的に火がともされた。不死鳥「火の鳥」の羽をモチーフにデザインされた聖火トーチのような形状で、塔の頭頂部に上がった炎が夕刻のソチの空を染めた。
点火式は、ロシアの高度経済成長の勢いをそのまま映し出したソチ五輪のハイライトの一つになるだろう。最終ランナーの有力候補だったフィギュアスケート男子ロシア代表のプルシェンコが、競技に専念したいと開会式の欠席を表明したため、最終ランナーが誰になるのか注目される。
≪テロ懸念 チケット売れ行きに影≫
しかし、ここにきて各競技の観戦チケットの売れ行きが芳しくない。ロシアのソチ五輪組織委員会は1月22日までに、チケットの販売が約7割にとどまっていることを明らかにした。ソチ五輪の総チケット枚数は約110万枚なので約33万枚が売れ残っていることになる。