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海外でも自分たちらしさを失わない DIR EN GREY (2/5ページ)

2014.2.5 16:20

  • アーティスト・作詞家、サエキけんぞう(提供写真)
  • サエキけんぞうさんがロックの問題作21枚を取り上げ、苦難の道のりと未来への展望を記した「ロックの闘い1965-1985」(シンコーミュージック、1890円)が発刊されました(提供写真)

 「日本のビジュアル系バンドの良さというものを自分たちの根本に置いてます。洋楽も聴きましたが、海外のロックを聴いて『こんなふうにやってみよう』みたいな感じはあまりなかったですね。しかし、海外ツアーなどで向こうのバンドの良さに触れているうちに、自分の体を通過した表現として、徐々に音が変わってきたことはあるかもしれません」

 アニメ人気も影響ある

 ――DIR EN GREYの面白さは、楽曲のエキセントリックさには、洋楽と競っても負けないインターナショナル性を感じるところにあるんです。KoЯnのようなバンドとともに、長期ツアーもされたそうですが、なるほど、と思うこともあるでしょう?

 「ああいうすごいバンドと接して、結局『自分たちらしくいることが一番パワーになる』ということがわかったんですよ。『俺にはこれしかできへん』というものが一番大事だと。結局は自分の中にあるものが勝負になっていくんですね」

 ――自分たちの内的必然性を大事にされているということですね? その結果生まれてきた音楽性のどういうところが外国で受けるんでしょう? 和風なメロディーは訴求しているんでしょうか?

世界ツアーでも日本語

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