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芸術かカネか…ミロ作品競売で異論噴出 借金苦のポルトガル (3/3ページ)

2014.2.6 09:06

ポルトガル・首都リスボン

ポルトガル・首都リスボン【拡大】

 「クリスティーズの決定は政府(の売却決定)より明らかに合理的だ」。社会党のイネス・デ・メレイドス議員は米メディアにこう語り歓迎。首都リスボンにあるベラルド博物館のアート・ディレクター、ペドロ・ラパ氏も「国民はこれらの作品を楽しむ権利を持ち続けるべきである」と喜んだ。

 もっとも、クリスティーズは「過去に市場に出たミロのコレクションの中でも最大かつ最重要のものであり、非常に残念」と未練を示し、競売自体を断念するかどうかは明らかにしていない。

 ポルトガルのホルヘ・バレット・ザビエル文化相も「BPNが抱える40億ユーロ(約5480億円)の負債削減のためにも売却は重要事項」と表明。「作品を残したいなら誰かが対価を支払わねばならない。財政が逼迫(ひっぱく)している状況では、文化政策の優先順位は下がる」と語り、“芸術よりカネ”を強調した。(SANKEI EXPRESS (動画))


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