日蓮宗系の尼僧、鈴木日宣(すずき・にっせん)さん=2013年11月28日、千葉県内(瀧誠四郎撮影)【拡大】
自己犠牲、「菩薩の国」
また仏教の目から見ても日本は「菩薩の国」と言われています。日本人は自らを犠牲にしても他を利するという菩薩の生命を根本に有しているからです。例えば大東亜戦争において、自国のためにだけではなく欧米諸国の植民地となっていたアジア諸国の独立のために命がけで戦った日本人が数多く存在します。「独立への第一歩」として民族の誇りと自信を持たせ、自らも現地の方々とともに戦い独立に導きました。パラオでは「日本と一緒に戦う」という現地人を一喝し、すべての民間人を逃したあと玉砕した日本軍もあります。他の国の未来を守るために自らを犠牲にされた数多くの日本人。人類の平和のために日本人の精神はあると言っても過言ではありません。
建国記念の日に当たり、私たちは神代から「平和を愛する精神」(菩薩の生命)を受け継いでいるということに、あらためて日本人としての誇りを持とうではありませんか。