注目度が急上昇したことで企業から声がかかり、当時は多かったアルバイト生活の選手たちが代表ではゼロになった。結果を出し、競技に集中できる環境を自ら手に入れたのだった。平野も五輪出場決定後、日本オリンピック委員会の就職支援プロジェクトを通じ、アルバイト生活から一転、就職先が決まった一人だ。
ドイツ戦後、中村亜実(26)は「1勝は簡単ではないと実感した。でも頑張るしかない」と号泣。平野は「ソチで結果を出さないとまた元に戻ってしまう」と危機感を募らせ、「若い世代のためにも次につながる五輪にしなければ」と、残り試合で「五輪初の1勝」を誓った。
スマイルを見せられないまま、五輪の舞台を踏んだだけで日本に帰るわけにはいかない。(SANKEI EXPRESS (動画))