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【バリ島沖ダイビング事故】5人生還 75時間ぶり 葉の水滴飲みしのぐ (2/5ページ)

2014.2.19 09:45

インドネシア・バリ島沖のペニダ島=2014年2月14日、17日

インドネシア・バリ島沖のペニダ島=2014年2月14日、17日【拡大】

 また、18日午後6時10分(日本時間18日7時10分)ごろ、バリ島南部と橋でつながるスランガン島の沖合の海面に、遺体のようなものが浮いているのを監視員の男性が発見。午後6時50分ごろ、救難隊員がボートで遺体をスランガン島に引き上げた。遺体は女性で、ウエットスーツや足ひれ、潜水器具を身に付けたままだった。顔は判別できない状況だった。発見場所はダイビング中の日本人女性が行方不明になった現場から西に二十数キロ離れている。

 事故では、救助された古川さんが「7人で漂流していたが、途中で離れ離れになってしまった」と話しており、宮田さんら2人も同じ方向に流されたとみられていた。古川さんらの救出現場近くの岩場で、救助を求めるライトのようなものが点滅していたとの情報もある。

 一方、17日に無事救出された5人は18日、入院先で家族や関係者と相次いで面会。デンパサールの病院には、森園さんら4人が入院。病院関係者は「日焼けがひどいが、容体は安定している」と述べ、近く退院できるとの見通しを示した。(デンパサール 吉村英輝/SANKEI EXPRESS (動画))

75時間ぶり 葉の水滴飲みしのぐ

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