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【バリ島沖ダイビング事故】5人生還 75時間ぶり 葉の水滴飲みしのぐ (4/5ページ)

2014.2.19 09:45

インドネシア・バリ島沖のペニダ島=2014年2月14日、17日

インドネシア・バリ島沖のペニダ島=2014年2月14日、17日【拡大】

 船長は「初の事故でパニックに陥った」と話しているという。船長が無線でレンボンガン島の港湾当局に連絡したのは4時半ごろ。警察による救助活動が開始されたのは5時だった。

 救出された古川さんが日本総領事館や知人に話したところでは、14日の夜は暗闇の海を漂い続け、気付くと岩場に流れ着いていた。救難当局者によると、流れ着いたのはダイビングスポットからは20キロも離れたペニダ島南岸で、場所は崖下にある岩場。15日夜までにはそこに漂着したようだ。

 古川さんは約800メートル離れた断崖下の岩場に漂着していた森園彩さん(27)ら4人の姿が見えたという。岩場の近くにはパパイアの木が生えていたが、足場が悪く、果実を取りに行けなかった。周りの植物についた水滴や上から降ってくる雨水を飲んで空腹に耐えた。

 仲間の安否尋ねる

 「第1発見者」の一人だというスキューバダイビング・インストラクターのトト・スギヤントさん(46)によると、17日午後4時ごろ、ボートの上からペニダ島南岸の岩場の上にいる森園さんら4人を発見。4人は手を振って助けを求めた。

インストラクターのトト・スギヤントさん 「発見したときには『やった、見つけたぞ』と全身に鳥肌が立った」

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