あと半年も待ちきれないのだが、今は「ノー・ビギニング・ノー・エンド」の余韻に浸っていたい。1年のツアーの成果で、楽曲の魅力を再認識できたからだ。ライブは、音楽家にとって音源が売れなくなって減った収入を補完するためのものではないということをホセが教えてくれたような気がする。(沖野修也/SANKEI EXPRESS (動画))
■Jose James 世界的クラブDJのジャイルス・ピーターソンが見いだしたシンガー・ソングライター。2008年にデビュー後、ジャズをベースにしながらもジャンルを飛び越え、包み込む甘くセクシーなバリトンボイスで世界から絶賛された。12年ブルーノートに移籍し、ソウル/R&B色の強い作品を発表。シングルが日本でも大ヒットした。新世代ジャズを代表するアーティスト。
■おきの・しゅうや クリエーティブ・ディレクター/DJ/執筆家。著書に『DJ選曲術』や『クラブ・ジャズ入門』など。1月発売の『DESTINY replayed by ROOT SOUL』がiTunesダンス・チャート1位を獲得。今年、沖野修也DJ25周年を迎える。