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【アイスホッケー】男子 国技復活の夢散ったロシア 準々決勝敗退 (2/3ページ)

2014.2.20 23:59

【ソチ五輪】アイスホッケー男子(決勝トーナメント)=2014年2月19日現在、ロシア・ソチのボリショイ・アイスドーム、※現地時間

【ソチ五輪】アイスホッケー男子(決勝トーナメント)=2014年2月19日現在、ロシア・ソチのボリショイ・アイスドーム、※現地時間【拡大】

  • 2014年ソチ冬季五輪会場。競技は、ロシア・ソチの市街地から約40キロ南東にある黒海沿岸の「アドレル」と、アドレルから約45キロ離れた山岳地域の会場「クラースナヤ・パリャーナ」の2カ所で実施。(C)Google
  • ロシア・ソチ市と、クラスノダール地方
  • ソチ五輪(冬季)=2014年2月6日~2月23日、ロシア・ソチ

 「金」獲得が至上命令

 アイスホッケーが国技のロシアでは、ウラジーミル・プーチン大統領(61)が1次リーグの米国戦から会場に姿を見せて強い関心を示し、金メダルはいわば“至上命令”だった。にもかかわらず、メダルにさえ届かない準々決勝敗退。冬季競技を統括する大統領府のウラジーミル・コジン総務局長は「輝けるスターはいるが、組織がなかった」と、国民の失望を代弁した。

 ロシアは今大会、プーチン大統領の大号令で多額の強化費を投下し、環境整備、選手強化を推し進めた策が奏功し、19日までで金メダル6個、総メダル数では22個を獲得。金メダル数で史上最低の3個に終わった前回のバンクーバー五輪から復調傾向にある。しかし、ロシアには「アイスホッケー男子が金メダルを取った五輪は勝利」という言葉がある。裏を返せば、どれほど多くの金メダルを取ろうとも、アイスホッケー男子が優勝しなければ、その五輪はロシアにとって「負け」なのである。

ソ連崩壊とともに弱体化

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