2014年ソチ冬季五輪会場。競技は、ロシア・ソチの市街地から約40キロ南東にある黒海沿岸の「アドレル」と、アドレルから約45キロ離れた山岳地域の会場「クラースナヤ・パリャーナ」の2カ所で実施。(C)Google【拡大】
冬季競技は練習の場所が限られ、日本の環境が恵まれているとは言い難い。創意工夫と努力を重ねて立ち向かった。海外で鍛えたスノーボード女子の竹内智香(ともか、30)=広島ガス=は拠点を国内に戻して日本の良さを再認識し、4度目の出場で銀メダル。仕事と競技を両立させて五輪切符を手にしたアイスホッケーの女子は、果敢に戦った。
東日本大震災を経験した羽生は転んでも諦めずに、後半を立て直して金メダルを引き寄せた。翌日、メダルを首にかけてもらい、「すごく重い。今は幸せに浸りたい」とさわやかな笑顔を見せた。
橋本聖子団長(49)は「心に響いたと感じてくれた一人一人が、自分の人生に置き換えて、何かのプラスにしてくれればいい。それが私たちオリンピアンの最大の仕事」と6年後の東京五輪へと続く意義を熱く語った。4年に1度のドラマは、見る者の記憶に刻まれた。(SANKEI EXPRESS (動画))