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福島第1原発 中央制御室を公開 「修羅場の記憶」 計器盤に走り書き (2/3ページ)

2014.2.27 10:00

報道陣に公開された1、2号機中央制御室=2014年2月26日午前11時57分、福島県双葉郡大熊町の東京電力福島第1原発(代表撮影)

報道陣に公開された1、2号機中央制御室=2014年2月26日午前11時57分、福島県双葉郡大熊町の東京電力福島第1原発(代表撮影)【拡大】

  • 1、2号機中央制御室の制御盤に原発事故当時に手書きで記された原子炉水位の値=2014年2月26日午前11時56分、福島県双葉郡大熊町の東京電力福島第1原発(代表撮影)
  • 福島第1原発の1、2号機の中央制御室=2014年2月26日、福島県双葉郡大熊町

 2階の制御室。向かって右側に1号機、左側に2号機の計器盤がある。除染のため床のカーペットははがされ、汚染防止のピンク色のビニールが敷かれていた。室内は整理され、かつての修羅場を思い起こさせるものはない。

 津波襲来時には、計器類の警報音が鳴り響くなか、次々と照明が消えていったという。今回の公開ではその状況を再現するため、5秒間だけ照明を消した。一瞬にして真っ暗に。目の前にいた別の記者の背中も見えない。津波の襲来と制御できなくなった原発、そして暗闇。恐怖感はいかばかりだったかと感じた。

 原子炉の水位記録

 かつての修羅場と違い、今は静寂の中にある制御室。そのなかで唯一、事故を物語る証拠が計器盤に書かれていた。

 《16:40 マイナス90センチ》

 《16:50 マイナス120センチ》

 《16:55 マイナス130センチ》

 運転員が暗闇のなかで懐中電灯だけを頼りに原子炉の水位を記録したものだ。別の水位計の隣には3月11日夜から翌未明にかけ、水位が上昇していることを示す走り書きが計器盤に残されていた。

中央制御室とは

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