さらなる解析期待
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の惑星科学者、サラ・シーガー博士は、米メディアに「ものすごく興奮している。私たちの地球もある、天の川銀河は生命に優しい小さな星々に満ちていることが分かった」と指摘。「太陽系のように複数の惑星を持つ天体の成り立ちを探る手掛かりにもなる」と、今回の発見の意義を強調した。
また地球外生命の発見を目指すSETI研究所の科学者、ジェイソン・ロウ氏も「ケプラーのデータは、われわれの太陽系の縮小版のようで興味深い」と語り、さらなるデータの解析に期待を示した。
ケプラーは昨年、姿勢制御系のトラブルが復旧できず、主な観測ミッションを終了した。ただ、今回の発見は09年からの2年分の観測データによってもたらされたもので、それ以降のデータを分析すれば、さらに多くの新惑星が確認され、より地球に似た惑星が見つかる可能性がある。
「ケプラーからはまだまだ贈り物が届くでしょう」。シーガー博士は地球外生命体の存在確認への期待を膨らませている。(SANKEI EXPRESS)