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台湾ランタンフェスティバル ライチの木に願い込め (1/2ページ)

2014.3.3 11:10

ちょうちんでできた果実をつけたライチの木。願い事が書かれた紙がつり下げられていた=2014年2月15日、台湾・南投県中興新村(原川貴郎撮影)

ちょうちんでできた果実をつけたライチの木。願い事が書かれた紙がつり下げられていた=2014年2月15日、台湾・南投県中興新村(原川貴郎撮影)【拡大】

  • 20万個以上のLED電球がまばゆい光を放つ「龍駒騰躍(天高く飛び上がる龍馬)」と名付けられた高さ23メートルの巨大馬型ランタン(台湾・南投県観光処提供)
  • クジャクを中心に鳥類をデザインした大型のランタンも人気を集めていた=2014年2月15日、台湾・南投県中興新村(原川貴郎撮影)
  • 牛を使った農作業の様子をイメージしたランタン=2014年2月15日、台湾・南投県中興新村(原川貴郎撮影)
  • 台湾の原住民に伝わる伝説を再現したランタン=2014年2月15日、台湾・南投県中興新村(原川貴郎撮影)
  • 台湾・台北市

 旧暦の小正月を祝う台湾最大級の祭典「2014台湾ランタンフェスティバル」が2月14日から23日まで、中部の南投県中興新村で開かれ、国内外からの大勢の観光客でにぎわった。

 1990年にスタートし、毎年会場を変えて開催されてきた台湾ランタンフェスティバルは今年で25回目。メーン会場には、午年にちなんで、古代中国の名馬をモチーフにした巨大電飾馬が登場した。

 その会場を取り囲むように設置されていたのは、ちょうちんを果実に見立てたライチの木。幹の部分には、来場者が絵馬のように願い事を書いてつり下げるようになっており、「健康でいられますように」「テストで一番を取れますように」など、思い思いの願いが並んだ。

 台中市から来た洪文誥さん(61)は、「近くでこんなに大きなイベントが開催されてうれしい。『合家平安、馬年行大運』(家族が幸せで、午年が幸運に恵まれますように)と願いを書きました」と話していた。

 来年の台湾ランタンフェスティバルは、2015年2月27日~3月15日に中部の台中市で開かれる予定だ。

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