米国・首都ワシントン【拡大】
ガトマカー研究所によると、米国では全ての妊娠のうち約半分が「意図していない妊娠」で、このうち4割程度で中絶が選択されている。中絶全体の2割弱は10代の女性によるものだという。
また、中絶全体の9割程度は妊娠12週までに行われ、21週以降の中絶は1%程度でしかない。プロ・チョイスの論者は中絶を禁止するよりも、性教育や避妊の普及に力を入れることで、意図していない妊娠を減らすことの重要性を訴えている。
米ギャラップ社が昨年(2013年)5月に行った世論調査では、プロ・ライフ支持者とプロ・チョイス支持者の割合は48%対45%と拮抗。米紙ニューヨーク・タイムズは「中絶が中間選挙での活発な争点になろうとしている」と指摘している。(ワシントン支局 小雲規生(こくも・のりお)/SANKEI EXPRESS)