松阪牛の品評会に毎年顔を出していたのですが、「あいつ毎年来てるけど、買わないなぁ」と思われるのが嫌で家畜商の免許をとり、一昨年、200万円近くの牛を競り落としました。
「最近食ったものの中で一番うまかったのはなんですか?」と聞いたら、マグロ漁について行って、釣れたての生きたマグロの目玉を吸うのが漁師の一番のご馳走らしく、悩んだあげく目玉を吸ったら無茶苦茶おいしかったと言っていました。
トレーニングのために山籠りをするらしいのですが、その最中、いい水があるとここは土もいいはずだと考え、土を食べて確認するんです。そしてこれだけ土がうまかったら、その麓には必ずいい棚田があると考え、そこの農家の人が来るまで待って、一万円渡して「米を送って下さい」とお願いするらしいです。
厨房に届く大声で「うまい!」
料理人の本気を引き出さないと真のうまいものにありつけないとの信念があるので、うまい時は厨房の奥に届くくらいの大声で「これは○○で□□が効いてるからうまいのか~!!」と言わないと怒ります。あとさらにうまさの感動がピークに達すると「うまぁぁぁい!」といいながら厨房の中まで入って行っちゃう時もあります。