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【日本遊行-美の逍遥】其の六(吉野山・奈良県) 桜の下に積層する史実 (4/5ページ)

2014.3.5 12:40

金峯山寺(きんぷせんじ)の本尊、金剛蔵王権現(こんごうざおうごんげん)の中尊(釈迦如来)(井浦新さん撮影)

金峯山寺(きんぷせんじ)の本尊、金剛蔵王権現(こんごうざおうごんげん)の中尊(釈迦如来)(井浦新さん撮影)【拡大】

  • 金峯山寺(きんぷせんじ)の仁王門の仁王像(井浦新さん撮影)
  • 吉野山では、下千本、中千本、上千本、奧千本と、4段階で桜が咲き進む(井浦新さん撮影)
  • 山上の金峯山寺(きんぷせんじ)からの美しい夕陽(井浦新さん撮影)
  • 吉野雛は、吉野山の工芸の一つ。桜の木を彫り、彩色した、立ち姿の雛人形(井浦新さん撮影)
  • 俳優・クリエイター、井浦新(いうら・あらた)さん(本人提供)
  • 吉野山=奈良県吉野郡吉野町

 吉野山は、聖と俗、中央と外縁の境界線であり続けてきた。そして境界線だからこそ、人は避けるのではなく、通り過ぎ、しばし身を委ねてきた。そこでは人や文化が出会い、多くのものが生み出される。境界線は何かを断ち切るものではなく、交差し合い、文化を育む豊かな場であることを、吉野山は教えてくれた。

 日本の魅力とは、この小さな列島に、海や大陸の文化が流入し、それが土着の文化と融合し、新しい文化を再生産し続けている点ではないだろうか。そのことと吉野山が重なって見える。そんなことを考えつつ、山上の金峯山寺で、刻々と変わる空をぼんやり眺めた。雨が降ると霧が沸き上がり、それが晴れたら、美しい夕陽が顔をのぞかせた。(俳優・クリエイター 井浦新、写真も/SANKEI EXPRESS

ガイド:金峯山寺 日本最大の秘仏本尊、金剛蔵王大権現3体を公開

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