業界関係者によると、セブやマニラ首都圏を中心にフィリピンでは韓国系や日系の計約300の英会話学校がひしめく。魅力は公用語で癖が少ない英語の発音だ。
正社員で競争力
多くの学校は講師がアルバイトだが、QQは約500人の講師全員が正社員。藤岡頼光社長は「負担は増すが、アルバイトでは講師の質が保てないし競争に勝てない」と強調。既に上海やソウルにも学校を設立、南米への進出も果たした。
QQの派遣講師が授業を行った明治大法学部。阪井和男教授は「講師を使い捨てにしない姿勢にも共感した」と明かす。
留学生は日本からが6割で、韓国や台湾などからも多い。以前にも海外留学経験があり、オーストラリアで働くことが夢だという根来寿子さん(30)は昨年(2013年)末から年始に短期留学。「欧米の半分以下の費用で1対1の授業を受けることができるのにひかれた」と話す。