【アートクルーズ】
世界で300近くのプロジェクトが進行中という国際的なデザイナーだ。2006年にニューズウィーク誌の「世界が尊敬する日本人100人」に選出され、12年はデザイン界最高の栄誉と言われるEDIDAデザイナー・オブ・ザ・イヤーを史上最年少で獲得している。その栄誉について聞くと、意外なほど謙虚だ。
「やばいなぁって思いましたね。そういう目で見られてしまうじゃないですか。過去の受賞者はトップデザイナーばかりなので、今後、自分に対する注文のハードルが上がってしまうなぁと。でもハードルが上がることで、自分が成長できることは楽しみですけどね」
彼にとって賞は、目の前の仕事を一生懸命やってきた結果、付いてきたものに過ぎない。
「お金も賞もあればあるに越したことはないですけど、それによって自分の物作りのスタンスは変わらないですね」