角層にある5種類のタンパク質を調べることで、乾燥や紫外線など個人によって異なる肌の弱点を詳しく判定することができるという。
現在は東京・銀座の旗艦店だけで対面の診断サービス(2000円)を実施しているが、今年中を目標に、全国どこからでも郵送で診断を受けられる態勢を整える方針だ。
ファンケル未来肌研究室の松熊祥子室長は「スキンケアに関心があっても、仕事や育児で忙しく対面の診断を受けられない女性は多い」と指摘。郵送によるサービス拡大で、顧客の悩みに合わせた化粧品の販売にもつなげたい考えだ。(SANKEI EXPRESS)