新たな国際埠頭建設
バヌアツでは、現在、日本の援助によって2つの大きなプロジェクトが進行中です。
1つは港。2010年に老朽化が進んでいた港を日本が約17億円の無償援助で一部修復しました。しかし、未だ老朽化は深刻で、15年には代替施設が必要だと言われていました。バヌアツへの物資は、ほとんどが船便。その窓口となる港が脆弱(ぜいじゃく)であれば、今後のバヌアツ経済への影響も懸念されます。また、近年、観光船が年間100隻以上も寄港するようになり、貨物船がスムーズに入港できない状態です。観光船を待つ間、チャーター費がかさみ、その費用がそのままコンテナ内の荷物に上乗せされて私たちの元へ届いています。これも、バヌアツ国民の財布には厳しい現状です。新たな貨物船専用の国際埠頭の建設は、まさにバヌアツの悲願。そこで、日本が約50億円の円借款を決定しました。ただ今、コンサルタントが港を設計中です。建設予定地は、現在、国内船の船着き場ですが、足場は砂利なので、雨が降ればドロドロ。