グーグルの公式サイトは「モト360」を使ったデモ動画を公開したが、音声や文字盤へのタップでさまざまなな情報が滑らかに現れる様子はSF映画をみるようだ。
IT業界はそんなウエアラブル端末に大きな期待を寄せる。米調査会社ABIリサーチは、全ウエアラブル端末の出荷台数は昨年の5400万台が2019年には約8倍の4億5000万台に、とりわけ時計型端末は今年の750万台が19年には12倍の9000万台に激増すると試算する。
競争一気に激化
そんな時計型端末をめぐっては、ソニーや韓国のサムスン電子が既に製品を発売しているほか、米アップルも今年2月に新製品の開発を示唆しており、競争が一気に激化してきた。巻き返しを狙うグーグルは、スマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末で圧倒的な地位を得ているOS「アンドロイド」を応用し、ウエアラブル端末のOS市場を一気に押さえようとしている。