「法的根拠ない」
総連中央本部の陳吉相(チン・ギルサン)権利福祉局長は24日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見し、「法的根拠のない判断であり、マルナカは棚ぼたの利益を得た。3度目の入札をすればより高額で売却された」と主張。執行抗告した理由については「返済額が減ってしまうのが許せない」と債務者としての立場を強調。売却許可が確定すれば所有権はマルナカに移るが「重要なのは返済の金額だ。(中央本部の)明け渡しについては最終決定が出てから考えたい」と今後の対応を明言しなかった。
一方、マルナカの白井一郎顧問弁護士は24日、高松市内で記者会見を開き、「総連に貸すことは考えていない。所有権取得後は速やかに明け渡しを求めていく」と明言。その上で「あくまで投資目的で入札した。思想・政治的背景はない」と強調した。