当日は、バケツをひっくり返したような土砂降りの雨と強風でした。ですが、私たちの心配をよそに1400人以上の来場者が集まったのです。そこには、日本の本来の姿がありました。車いすの人、ダウン症の人、知的マイノリティーの人、セクシュアルマイノリティーの人、もちろん発達障がい、自閉症の人も。老若男女という枠を超えた色とりどりの人たち。マジョリティーもマイノリティーもないボーダーレス。まぜこぜの人たちでした。みんなでブルーキャンドルを手に歌い、リズムをとり、笑い、あっという間に時間が過ぎました。
もちろん課題もみえましたが、新たな社会への扉も開けたのではと実感できたのです。
はてさて、2014年の今日はどうなることやら。たくさんのまぜこぜの笑顔がつながりますように。
気軽に自由に遊びに来てください。
≪「安心して参加できる場所を」 東京都自閉症協会、今井忠理事長に聞く≫
自閉症の人たちを取り巻く環境や支援の現状について、NPO法人「東京都自閉症協会」の今井忠理事長(70)に聞いた。