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堂々とぶっきらぼうに 「ひとり飯」を堪能 「野武士のグルメ」原作・久住昌之さん&画・土山しげるさん (1/4ページ)

2014.4.7 16:40

久住(くすみ)昌之さん(左)と土山しげるさん、グルメ漫画界のスターが初タッグを組んだ=2014年3月27日、東京都渋谷区(塩塚夢撮影)

久住(くすみ)昌之さん(左)と土山しげるさん、グルメ漫画界のスターが初タッグを組んだ=2014年3月27日、東京都渋谷区(塩塚夢撮影)【拡大】

  • 「野武士のグルメ」(原作_久住昌之、画_土山しげる)第2話、「タンメンの日」より。主人公のこの幸せそうな表情!(提供写真)
  • 「野武士のグルメ」(原作_久住昌之、画_土山しげる/幻冬舎、1200円+税、提供写真)

 【本の話をしよう】

 夢のタッグが実現-。ドラマ化もされた大ヒットコミック『花のズボラ飯』『孤独のグルメ』などの原作者として知られる久住昌之さん(55)のエッセー『野武士のグルメ』が、『極道めし』など、食の表現の新境地を切り開き続けるマンガ家、土山しげるさん(64)の手でコミック化された。ページを繰ればおなかが鳴ること必至のグルメコミックだ。

 定年退職後に…

 主人公は定年退職した元サラリーマン、香住武。平日の昼下がり、キーンと冷えたビールとともに、ひとり焼きそばをすする。「これがしたかったんだ…」。これが香住の食をめぐる“冒険”の始まりだった。これからは、堂々と、ぶっきらぼうに、誰にも遠慮せず食と対峙(たいじ)するのだ。そう、野武士のように-。

 原作のエッセーは、久住さんが食のあれこれについてつぶやくようにつづられたもの。「香住武」というキャラクターは、コミック化にあたって初めて登場した。その狙いを、土山さんはこう説明する。

「絵にすべきところをビシッと切り取っている」

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