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堂々とぶっきらぼうに 「ひとり飯」を堪能 「野武士のグルメ」原作・久住昌之さん&画・土山しげるさん (2/4ページ)

2014.4.7 16:40

久住(くすみ)昌之さん(左)と土山しげるさん、グルメ漫画界のスターが初タッグを組んだ=2014年3月27日、東京都渋谷区(塩塚夢撮影)

久住(くすみ)昌之さん(左)と土山しげるさん、グルメ漫画界のスターが初タッグを組んだ=2014年3月27日、東京都渋谷区(塩塚夢撮影)【拡大】

  • 「野武士のグルメ」(原作_久住昌之、画_土山しげる)第2話、「タンメンの日」より。主人公のこの幸せそうな表情!(提供写真)
  • 「野武士のグルメ」(原作_久住昌之、画_土山しげる/幻冬舎、1200円+税、提供写真)

 「最初はそのまま久住さんを描こうかと思っていたんですが、なかなかうまくいかなくて。ある時、野武士というキーワードから、一線を退いた定年退職者、というイメージが浮かびました。実際、僕の同級生も8割が定年退職している。まじめに勤め上げてきて、これからの人生何をしようか…。不安もあるけれど、同時に開放感もすごくある。ふらりと民宿に泊まって、思う存分朝寝坊できる…みたいなね。そのあたりの感情を、リアルに描きました」

 久住さんも、「最初はどうなるんだろう、って思ってたんです。土山さんの作品といえば、口をぐわっと開けてわしわし食べる様子が大きいコマでバーンと描かれているイメージ。『野武士~』はそんなシーンないしな…なんて(笑)。でも、香住のラフ画を受け取ったときに、『ああ、この人の話になるんだ』ってすごくしっくりきた」と、新たな物語が動き出した瞬間を振り返る。

 自身もマンガ家として活動する久住さん。土山さんの解釈について「プロフェッショナル」と絶賛する。「絵にすべきところをビシッと切り取っている。たとえば、大衆酒場で常連客が『雨漏りがひどくて店の中で傘をさして飲んだ』と回想するシーンがあるんです。文字では伝わりづらいけれど、絵にすることによって、すごく面白いシーンになっている」

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