記者会見する渡辺喜美(よしみ)氏。みんなの党代表辞任を表明した=2014年4月7日、国会内(酒巻俊介撮影)【拡大】
ポイントは渡辺氏が2012年11月にDHCの吉田会長から借りたとされる5億円の趣旨だ。選挙資金や政治資金に使ったとみなされれば、公選法や政治資金規正法に抵触する可能性もある。10年6月に借りた3億円はいずれの場合も既に公訴時効が成立している。
ある検察関係者は「どちらの法律を適用するにしても、本人の選挙資金か、どこかの政治団体の金になっていないと罪に問えない。ハードルは高い」と指摘する。
≪維新・結い合流へ加速 野党再編、民主と主導権争い≫
みんなの党の渡辺代表が辞任表明したことで、日本(にっぽん)維新の会と結(ゆ)いの党が合流に向けた動きを強めるのは確実だ。これに対抗する形で、党勢が低迷し続けている民主党は党再建を急ぐとともに、民主党主導の再編を模索することになりそうだ。野党間の主導権争いが激化することは避けられそうにない。
「来春に統一地方選があるから、おのずとスケジュールは決まってくる」