「音が良いんだよ。すっごく。例えば家庭用のコンセントを使った音よりも、ノイズが少なくて抜けがいい。とくに低音のクリアな感じは、(音楽を)やってる人が聴けばすぐわかるんだ」。これは実際に経験したからこそ言えるリアルな感想だ。さらに、「政治的なスタンスを貫くために無理やりソーラー電源を使ってやっとできました、っていう話じゃなくて、音楽をより良い音で出せる選択肢の一つとしてこれから選ばれるべき方法だと思う」と語った。
そんな彼が次に取り組むのが、ソーラーパワーで生まれた電力で曲をレコーディングするプロジェクトである。良い音で、未来のことを考えるメッセージを込めた曲をレコーディングする。楽曲はすでにできあがっていて、今のシアターブルックのライブなどではセットリストの中でも大事なところで演奏されている「もう一度世界を変えるのさ」である。この楽曲のレコーディングから音調整のミックス作業まで、スタジオで消費する電力を、太陽光発電を蓄電して行うというものである。