論文の共同執筆者の米サンフランシスコ州立大学の天文学者、スティーブン・ケイン氏は「分かっていることは、この惑星がハビタブルゾーン内にあるということと地球サイズであることだけ。今後できることは、この惑星に関する様々な可能性を1つずつ検証していくことだ」と話している。
今後は、重量や大気の有無、地表温度などをさらに調査していく必要があるが、一方でNASAは、より近い地球型惑星の探査にも力を入れている。「地球の双子」のような惑星が発見され、生命体の存在が確認される日は近いかもしれない。(SANKEI EXPRESS)
■ハビタブルゾーン 宇宙空間の中で生命が存在するのに適した環境と考えられている天文学上の領域。恒星の周囲を回る惑星の表面において、水が液体で存在する温度になる領域を指す。太陽系の場合だと、地球の公転軌道の周辺に相当する。生命が誕生するためには有機物が液体に溶け込み、蒸発や降雨などによって凝集が起こることが不可欠とされ、広義には、水だけではなくメタンや二酸化炭素が液体で存在する領域も含まれる。