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【韓国旅客船沈没】死者58人に 進まぬ捜索、怒り募らせる家族 (3/4ページ)

2014.4.21 09:10

  • 【韓国旅客船沈没】「セウォル号」不明者の捜索状況=2014年4月20日午後4時現在(※聯合ニュースによる)。2014年4月16日午前9時ごろ、韓国の旅客船「セウォル」号(乗客乗員計475人に訂正、6825トン)が珍島付近を航行中に遭難信号を発信した。
  • 【韓国旅客船沈没】「セウォル号」の急旋回の状況=2014年4月16日午前9時ごろ、韓国の旅客船「セウォル」号(乗客乗員計475人に訂正、6825トン)が珍島付近を航行中に遭難信号を発信した。
  • 【韓国旅客船沈没】沈没までのイメージ=2014年4月16日午前9時ごろ、韓国の旅客船「セウォル」号(乗客乗員計475人に訂正、6825トン)が珍島付近を航行中に遭難信号を発信した。※聯合ニュースによる
  • 【韓国旅客船沈没】韓国旅客船「セウォル号」の航路=2014年4月16日午前9時ごろ、韓国の旅客船「セウォル」号(乗客乗員計475人に訂正、6825トン)が珍島付近を航行中に遭難信号を発信した。※聯合ニュースによる

 韓国メディアが伝えた生存者の証言によると、4月16日午前8時55分ごろ船が左に傾き、船長ら運航当事者が操縦室で対応に当たった。すでに60度ほど傾いていた船は約40分後、90度に傾いた。この間、船内では「動かず待機」するよう放送が続いた。

 救命ボート投下が不可能との報告を受け船長は午前9時40分ごろ、脱出命令を出した。乗客に放送があったのは午前10時15分。船長と航海士約10人はすでに脱出し、救命ボートで救出。救助の際、船長は自ら船長であることを名乗らなかった。船内放送を続けた女性乗務員(22)は死亡した。

 波紋を広げているのが、船長による10年前の発言だ。

 韓国・済州島の新聞(2004年元日付)に船長のインタビューが掲載されている。この中で船長は「初めて乗った船が沖縄近海で転覆し、自衛隊がヘリコプターで救助してくれた。あの時、救助されなかったら、今の私はなかった」と語っている。

「今日も明日も、私は船と一緒にいるつもりだ」。ところが…

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