一昨年5月に発売された1枚目のアルバムでは楽曲のすべてを自分で手掛け、イラストからアニメーション動画までも自分で制作した。曲は違っていても、もともとボーカロイドでやっていたことを自分で再現したとも考えられる。これに対し、23日に最新作としてリリースされる2枚目は、バンドスタイルでのレコーディングを取り入れ、外部プロデューサーとも手を組んだ。今までとは大きく違うスタイルで作られた作品だ。
制作時には「極彩色というイメージと、聴いた人が希望を持てるものを作りたい」と思っていたそうだ。さらに詞に関しては「分かりやすく、多くの人の懐に入り込めるようなものにしたかった」という。
特有のアレンジ
生のバンドで録音されたこのアルバムは、それでも米津玄師特有の、バンドのセオリーだけにとどまらないデスクトップミュージック世代の新しい音世界やアレンジが印象的だ。