エッセー「若さを卒業すれば女はもっと美しくなる」(花千代著/阪急コミュニケーションズ、1400円+税、提供写真)【拡大】
シックでモダンなフラワーアレンジメントの作り方を月1回SANKEI EXPRESSで連載するフラワーアーティスト、花千代さんがエッセー『若さを卒業すれば女はもっと美しくなる』を出版した。花の作品でも“大人シック”なテイストを持ち味とするが、本書では若者以上中年未満のアラフォー女性に向け、若さへの執着を捨て、大人の女性として成熟するためのヒントをつづっている。
新橋の花柳界で芸者として活躍したあと、32歳で心機一転、言葉もままならないまま単身フランスに飛び、全くジャンルの異なるフラワーデザインの道で学び直した花千代さん。そうした自身の経験に加え、フランスで出会ったマダムら素敵なマチュア世代から学んだことをもとに、若さ至上主義にとらわれずに、自分らしい魅力を開花させる秘訣を約40項目にわたって記した。
成熟の第1条件は「自分を知ること」。いまだ自分探しの途中という人に向け、子供のころ得意だったことや、褒められたこと、好きな色などをピックアップしてみることを勧めている。また、加齢とともに現れる目の下のクマで陰影のついた顔や、肉付きのよくなった体さえ、「つば広の帽子や、赤い口紅、襟ぐりの広いシャツなど、女性らしさやセクシーさがあるアイテムをまとえば上品な美しさを演出できます」。
阪急コミュニケーションズ、1400円+税。(SANKEI EXPRESS)