サイトマップ RSS

英国初の宇宙港、2019年めどに開港 科学担当相「野望を実現させる」 (2/3ページ)

2014.5.2 12:08

英国・ウェールズ

英国・ウェールズ【拡大】

 英メディアによると、宇宙港は安全のため海沿いの立地となる見通しで、現在、候補地として西部ウェールズ内やスコットランドのロジーマス空軍基地が有力視されている。

 ウィレッツ担当相は「辺境部で候補地を探し始めているが、民間航空機で混雑しない空域が必要だ。小規模の空港や、あまり使われていなかったり、未使用となっている英空軍の空港も候補に入る」と説明した。

 30年6兆9000億円規模に

 英国には現在、無人の宇宙ロケットの発射施設もなく、英国宇宙局(UKSA)も米航空宇宙局(NASA)のような華々しい歴史を持っていない。

 しかし1998年に建設が始まった国際宇宙ステーション(ISS)の運用協力を機に、人工衛星や宇宙ロボット工学といった宇宙産業が急速に発展。英国の宇宙産業は年平均7.5%の成長を続け、その経済規模は2020年までに190億ポンド(約3兆2800億円)に拡大する見込みだ。

宇宙へ飛び出す人類の夢

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ